VIKING STYLE SAMPLE

スタイリスト・石毛のりえさんの着こなしにフォーカス。
雨の日の気分をポジティブにしてくれる、白い《VIKING》。

FASHION | September 22, 2026

何を心地よいと思うのか。どんな場所へ向かいたいのか。スニーカー選びには、日々の気分や感覚がさりげなく映し出されます。
「VIKING STYLE SAMPLE」では、北欧生まれの《VIKING(ヴィーキング)》を履く方々をスナップ。「どう履き、どう着る?」をうかがいます。さまざまなシューズと共に、暮らしのワンシーンもぜひご覧ください。
今回は、『VIKING MAG』で私物を使ったスタイリング提案の連載を担当していただいている、石毛のりえさんにご登場いただきます。あらためて石毛さんのおしゃれを紐解きながら、「Anaconda Light 5 Low GTX BOA(アナコンダ ライト5ロー ゴアテックス ボア)」の白をあえて雨の日に履く理由になどについて、うかがいます。
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VIKING(以下V): スタイリストとして、日々たくさんの洋服やアイテムに触れていらっしゃいますが、普段はどのような装いで過ごすことが多いのでしょうか。

石毛のりえさん(以下石毛さん):比較的電車移動が多いので、動きやすさを重視して、ほぼ毎日パンツスタイルです。
ただ、衣装のリースなどでプレスの方とお会いする機会も多いので、パンツでもラフになりすぎないように、ややきちんと感を意識しています。

V:スカートやワンピースを着る日もありますか?

石毛さん:スカートは自分なりに特別な日、気分を変えたい日に身に着けるものという位置づけでしょうか。ワンピースに至っては、何となくキャラクターが違う気がしてそわそわしてしまうので、ほとんど袖を通すことがありません。

V: 動きやすさは大切にしつつ、人と会う仕事だからこそ、きちんと見えることも意識されているんですね。そんな日々の中で、スニーカーを履こうと思うのはどんなときですか?

石毛さん:仕事でリースが立て込んでいて、たくさん歩く日はスニーカーを履きます。雨の日、それから土日の子どものサッカーの送迎や、試合に応援に行くときもスニーカーですね。

V: お仕事の日と休日ではシーンがかなり違いますが、どちらにも共通しているのは、やはり「たくさん動く」ことのようですね。スニーカーを選ぶときは、どんなところをチェックしていますか?

石毛さん:スニーカー選びのポイントとしては、オンオフのどちらでも使えること。履いていて「気分が上がるか」と「快適さ」です。

普段の仕事服に合うかな? 土日のカジュアル服にもハマるかな? 長時間履いて疲れないかな? ヘビロテできるかな? ……そんなふうに自問自答して購入を検討します。

V: 「履きやすいから」という機能面だけではなく、普段の服との相性や、履いたときの気分まで含めて選ばれているんですね。

石毛さん:そうですね。どんなに快適でも、合わせたいと思えなければ、結局あまり履かなくなってしまうので。仕事でも休日でも使えて、自然と手が伸びるものがいいですね。


V: 今回履いていただいた《ヴィーキング》のスニーカー、最初に見たときの印象はいかがでしたか?

石毛さん:形がスッキリしていて、白なので合わせやすそうだなと感じました。

V: 実際に履いてみて、履き心地はいかがでしたか?

石毛さん:とっても軽い!! 着脱も楽で、「ゴアテックス」採用で雨にも強いので、水たまりもこわくないし、沢山歩きたくなりました!

そして、雨の日って泥ハネや雨染みがきになって黒い服や靴が多くなりがちなんですが、このスニーカーのおかげで全体の印象に抜け感が出ました!
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V:「ゴアテックス」メンブレンが採用されているので、靴の中のドライさもキープできるんですよね。
機能性だけでなく、コーディネートにも変化が生まれたとうかがえて、うれしくなりました。

石毛さん:雨の日でも足元を気にせず歩けると、一日ポジティブで過ごせますよね。それに、白という色は洋服とのバランスも取りやすいので、そういう意味でもいいなと思いました。


V: 今回、撮影したのは、どんなシーンだったのでしょうか。

石毛さん:平日、仕事に出かけるタイミングでした。打合せやリースなど、多くの人と会うので、きれいめにコーディネートしました。

V: ジャケットを合わせたきれいめな仕事服に、スニーカーを合わせるスタイル。普段から意識されていらっしゃるという「ラフになりすぎない」というバランスにもつながりそうです。

石毛さん:そうですね。お会いする方に対して失礼のないように、スニーカーでもカジュアルになりすぎない心がけは忘れずにいます。「アナコンダ ライト 5」のように白のすっきりしたスニーカーなら、きれいめな服にも合わせやすいと思います。

V: スニーカーに限らず、長く付き合うもの、愛着が湧くものには、どんな共通点があると思いますか?

石毛さん:そのアイテムを手にしたとき、毎回気持ちが高揚するかどうかと快適かどうか。また、自分に似合っているものや、人に褒められたものが、結局長いお付き合いになっている気がします。

V: 「気分が上がること」と「快適であること」。最初にスニーカー選びのお話でも出てきた2つが、長く使うものを選ぶときにも共通しているんですね。

石毛さん:そうですね。気に入っているものって、自然と何度も手に取りますし、そうやって使っているうちに愛着も湧いてくるんだと思います。

V: 《ヴィーキング》は北欧のブランドですが、石毛さんが思い浮かべる「北欧デザイン」には、どんなイメージがありますか?

石毛さん:自然を感じるモチーフがついていたり、シンプルですっきりとしたデザインでありながら、どこか温もりを感じたりするものが多いイメージです。

V: ファッションに限らず、「流行」をどのように捉えていらっしゃいますか?

石毛さん:「流行」は新鮮なので、楽しみながら取り入れるものと見送るものに分けています。自分にフィットするものだけ追いかけます。

V: すべてを追いかけるのではなく、自分のスタイルに合うものを選ぶ。そう考えると、流行も自分のスタイルを広げるきっかけのひとつなのかもしれませんね。

石毛さん:そうですね。新しいものを見るのは楽しいですし、取り入れることで自分のスタイルに新しい発見があることもあります。でも、無理に取り入れるのではなく、自分に合うものを楽しみたいと思っています。


(本人私物:スニーカー/VIKING、ジャケット、ベルト/Chaos、インナー/1er Arrondissement、パンツ/THIRD MAGAZINE、ピアス/blanc iris、バングル/HERMÈS、バッグ/Valextra)

※《ヴィーキング》以外の私物について、各ブランド、店舗へのお問い合わせはお控えください。

PROFILE

NORIE ISHIGE

『STORY』『マリソル』をはじめ、多くの女性ファッション誌で活躍するスタイリスト。ベーシックでシンプル。そこにひと匙のシャープさのあるスタイリングに定評あり。
小学生の男の子ふたりのママで、週末は彼らのスポーツにも帯同。それだけに、お洒落なだけにとどまらず、「機能性」「実用具合」まできちんとチェックしたモノ選び、コーディネート組みを大切にしている。
NORIE ISHIGE

styling:NORIE ISHIGE photo:MEGUMI direction,edit&text:MARIKA NAKASHIMA