VIKING STYLE SAMPLE

菓子作家・土谷未央さんの着こなしにフォーカス。
「ひとり時間を、おろしたてのワンピースに《VIKING》を履いて楽しむ」

FASHION | August 19, 2026

何を心地よいと思うのか。どんな場所へ向かいたいのか。
スニーカー選びには、日々の気分や感覚がさりげなく映し出されます。

「VIKING STYLE SAMPLE」では、北欧生まれの《VIKING(ヴィーキング)》を履く方々をスナップ。「どう履き、どう着る?」をうかがいます。さまざまなシューズとともに、暮らしのワンシーンもぜひご覧ください。

今回は、映画を起点にお菓子をつくる「cineca(シネカ)」や「あわいもん」を手がける、菓子作家の土谷未央さんにご登場いただきます。

《VIKING(ヴィーキング)》の「Anaconda Light 5 Low GTX BOA(アナコンダ ライト5 ロー ゴアテックス ボア)」を履いたある日の土谷さんにフォーカス。日々の暮らしのなかで大切にしていることや、ものを選ぶときの感覚についてもお話をうかがいました。
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VIKING(以下V):まず、ご自身のお仕事について教えてください。

土谷未央さん(以下土谷さん):肩書きは「菓子作家」としています。これは、2012年に「cineca」を始めたときに、自分でつくった肩書きです。

「cineca」では、映画が大好きで毎日のように観ていたことをきっかけに、一本の映画の解釈を自分の言葉で綴り、その言葉とともにお菓子を制作しています。お菓子だけでなく、パッケージのデザインまで自ら手がけています。

「cineca」の活動は今も続けていますが、数年前から始めた「あわいもん」の活動が、今は大きな割合を占めているんです。「あわいもん」は、“間”(あわい)にフォーカスして、食べる、観る、買うの間を探るようにして編集する「お店のような場所」。集めるものとして、菓子だけでなく、さまざまな分野の作家と一緒に、あわいもんオリジナルの作品もつくっています。

V:少しプライベートなことをうかがいます。ふだんはどのようなよそおいで過ごされることが多いですか?

土谷さん:自宅や工房で菓子を制作するときは、動きやすい黒い服を着ることが多いです。それ以外の場所では、体を締め付けない、ぼんやりした色味の服が好きですね。

外出するときは、子どもと一緒なら動きやすいパンツスタイル。一人で出かけるときは、着たかったワンピースや、おろしたての服を楽しむ時間にしています。
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V:今回はワンピースを選ばれていらっしゃいますね。ドライブやお散歩デーだったのでしょうか。そんな装いに、今回「アナコンダ ライト5 ロー ゴアテックス ボア」を合わせていただきました。そもそも、スニーカーを履こうと思うのはどんなときでしょうか?

土谷さん:基本的には、いつもほとんどスニーカーなんです。スニーカー選びで大切にしているのは、歩きやすいこと、デザイン性があること、そして長時間履いていても足が痛くならないこと。この3つは、いつも気にしています。

V:歩きやすさとデザイン性、どちらも大切にされているんですね。

土谷さん:そうですね。どちらかだけではなくて、両方あることが大事だと思います。

V:今回履いていただいた「アナコンダ ライト5 ロー ゴアテックス ボア」の第一印象はいかがでしたか?

土谷さん:シンプルで、履きやすそうだなという印象でした。
実際に履いてみると、足を包み込むような感じがあって、履きやすかったです。

V:お子さんとよく出かけられるという公園へも立ち寄られました。

土谷さん:子どもと一緒に出かけ日は歩くことが多いので、やっぱりスニーカーは安心感がありますね。


V:ちなみに、ほかにはどんなスニーカーを愛用されていますか?

土谷さん:《HOKA》や《asics》、《ナイキ》が多いです。

V:秋に向けて、「アナコンダ ライト5 ロー ゴアテックス ボア」で挑戦してみたい着こなしはありますか?

土谷さん:クリームカラーのトーンとリンクさせて白いパンツやトレーナーと合わせ、清潔感があってカジュアルだけれどきちんとして見える着こなしに合わせてみたいなと思っています。

V:スニーカーに限らず、土谷さんが長く付き合いたいと思うもの、愛着が湧くものには、どんな共通点がありますか?

土谷さん:感覚に寄り添う部分と、体に寄り添う部分がちょうどよいバランスで保たれているものだと思います。

V:「感覚に寄り添う」というのは、たとえばデザインや、そのものが持っている雰囲気のことでしょうか?

土谷さん:そうですね。見たときに好きだと思えることや、自分の感覚にしっくりくること。そして、実際に使ったときに体にも無理なく寄り添ってくれること。その両方があるものは、自然と長く使いたくなる気がします。

V:《VIKING》は北欧のブランドです。土谷さんが思い浮かべる「北欧デザイン」のイメージを教えてください。

土谷さん:明るい印象の色味が多く、シンプルで可愛らしさも持ち合わせているものが多いですよね。

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V:ファッションに限らず「流行」というものについては、どのように捉えていらっしゃいますか?

土谷さん:私は、流行があまり得意ではなくて、避けてしまうほう。
むしろ、流行からはずれていて、でもその物の世界観がしっかりとつくられている、オリジナリティのあるものに愛着を持ちます。

V:注目を集めている、目だっている、誰もが手に取りやすいかどうか以前に、そのもの自体が持っている世界観に光を当ててよく見る、心を寄せる。

土谷さん:自分がいいと思えるかどうか、というところが大きいと思います。


V:日々使うものについていうならば、日々使うものだからこそ、理屈だけでは決められない「なんとなく好き」という感覚と、実際に身につけたときの心地よさ。その両方があることが大切になりそうです。

土谷さん:そういうものは、使っていくうちに自然と愛着が湧いてくる気がします。

(本人私物:スニーカー/VIKING、ワンピース/TOAST、バッグ/ANUNFOLD)

※《ヴィーキング》以外の私物について、各ブランド、店舗への問い合わせはお控えください。

PROFILE

MIO TSUCHITANI

菓子作家。多摩美術大学卒業後、グラフィックデザインの仕事を経て製菓を学ぶ。2012年、映画を起点に物語性のある菓子をつくる「cineca」をスタート。菓子づくりに加え、企画やアートワーク、執筆など幅広く活動する。2022年には、ものとものの「あいだ」に目を向けた「あわいもん」を立ち上げ、菓子や作品の制作、場づくりを行う。著書に『She watches films. She tastes films.』『空気のお菓子』。2026年9月10日、11日、12日には、韓国のギャラリー《bangim craft》で「あわいもん」の菓子席の提供や菓子販売を、同年10月には、東京・池尻大橋の《OFS gallery》で「あわいもん」の作品の展示と菓子販売を予定。
MIO TSUCHITANI

photo:Mio Tsuchitani direction.edit&text:MarikaNakashima