VIKING STYLE SAMPLE

菓子作家・土谷未央さんの着こなしにフォーカス。
「月曜日の午後は半休を取ると決めて。
お茶の支度に《VIKING》を履いてキッチンに立つ」

FASHION | September 06, 2026

何を心地よいと思うのか。どんな場所へ向かいたいのか。
スニーカー選びには、日々の気分や感覚がさりげなく映し出されます。

「VIKING STYLE SAMPLE」では、北欧生まれの《VIKING(ヴィーキング)》を履く方々をスナップ。「どう履き、どう着る?」をうかがいます。さまざまなシューズとともに、暮らしのワンシーンもぜひご覧ください。

今回は、前回に引き続き、映画を起点にお菓子をつくる「cineca(チネカ)」や「あわいもん」を手がける、菓子作家、土谷未央さんにご登場いただきます。
「Balance Mule(バランスミュール)」を履く土谷さんの着こなしを拝見しながら、菓子をつくる場所でもあるキッチンと、日々の暮らしについてうかがいます。
default-alt-text
VIKING(以下V):前回は、土谷さんが菓子作家としてどのような活動をされているのか、また、普段の装いについてもお話をうかがいました。今回は、現在の活動や、菓子づくりをするキッチン、そして日々の暮らしについて、もう少しお聞きできればと思います。あらためて、現在大きな割合を占めているという「あわいもん」について教えてください。

土谷さん:「あわいもん」は、“間”(あわい)にフォーカスした、食べる、観る、買うの間を探るようにしてつくる「お店のような場所」です。そこに集めるものとして、菓子作りだけでなく、他分野の作家とともにあわいもんオリジナルの作品も作ったりしています。

V:菓子をつくることだけにとどまらず、さまざまなものを通して表現をされているんですね。そんな土谷さんにとって、日々ものをつくるキッチンはどんな場所なのでしょう。気に入っているところや、使い勝手の面で工夫していることを教えてください。

土谷さん:産後のバタバタを考えて、収納スペースを作り直したところが気に入っています。たっぷり入りますし、仕切り棚も可動式なので、使い勝手がいいですね。


V:暮らし方が変わることで、キッチンのあり方も少しずつ変わっていくんですね。

土谷さん:そうですね。以前とは必要なものや、使いやすい形も変わりました。

V:収納については、ほかにも工夫されていることがありますか?

土谷さん:まな板や、よく使うレードルなどは、すぐに取り出せるように吊るして収納しています。

V:子育てもしていると、道具を手に取るという日常の何でもないような動作でもワンアクションで済むことほど、助かることはありません(笑)。

土谷さん:そう思います。
default-alt-text
V:菓子づくりや日々の食事づくりなど、キッチンに立つ時間も長いと思います。そんな場所で、普段からルームシューズを履かれることはありますか?

土谷さん:キッチンで履くことが多いです。

V:今回履いていただいた《ヴィーキング》のスリッポン、「バランスミュール」はいかがでしたか?

土谷さん:キッチンで履くのにぴったりだと感じました。テキスタイルが足に優しく寄り添って、靴底に厚みもあるので、キッチンでも足元が安心な感じがしました。

Ⅴ:外でも履ける仕様なのでグリップ力が効くんです。水回りやキッチンの足元は知らずと滑りやすくなっていることも少なくありませんから、そういう面でもお役に立てると思います。

土谷さん:なるほど。
default-alt-text
V:お子さんとの時間もあり、菓子づくりのお仕事もあるなかで、ゆっくりお茶を飲む時間は、なかなか取るのが難しいでしょうか。

土谷さん:子供がまだ小さいのでお茶の時間を持てることが少ないのですが、たまに月曜日を半休するようにしていて。土日が子供との遊び時間でへとへとになるので(笑)。それで、その月曜の午後は、『家で映画を観ながらお茶とお菓子を楽しむ時間』と決めて過ごすんです。

V:映画を観ながら、お茶とお菓子を楽しむ月曜日の午後。映画をきっかけに始まった〈cineca〉の活動を思うと、土谷さんらしい時間の過ごし方にも感じます。

土谷さん:短時間でも休息をとり、自分の時間を持つことを大切にしたいです。

V:映画を観ることから始まり、現在は「あわいもん」という新しい活動にも取り組まれている土谷さん。これから予定されている活動についても教えてください。

土谷さん:2026年9月10日、11日、12日に韓国の『ギャラリーbangim craft』であわいもんの菓子席の提供、菓子販売などを予定しています。10月には『OFS gallery(東京・池尻大橋)』であわいもんの作品の展示、菓子販売を予定しています。
default-alt-text

PROFILE

MIO TSUCHIYA

菓子作家。多摩美術大学卒業後、グラフィックデザインの仕事を経て製菓を学ぶ。2012年、映画を起点に物語性のある菓子をつくる「cineca」をスタート。菓子づくりに加え、企画やアートワーク、執筆など幅広く活動する。2022年には、ものとものの「間(あわい)」を主題とした「あわいもん」を立ち上げ、菓子や作品の制作、場づくりを行う。著書に『She watches films. She tastes films.』『空気のお菓子』。2026年9月10日、11日、12日には、韓国のギャラリー《bangim craft》で「あわいもん」の菓子席の提供や菓子販売を、同年10月には、東京・池尻大橋の《OFS gallery》で「あわいもん」の作品の展示と菓子販売を予定。
MIO TSUCHIYA

photo:Mio Tsuchitani direction.edit&text:MarikaNakashima

NEW STORIES