VIKING STYLE SAMPLE

デザイナー・平松謙三さんの着こなしにフォーカス。
「ビンテージスクーターと《VIKING》」

FASHION | May 19, 2026

何を心地よいと思うのか。どんな場所へ向かいたいのか。スニーカー選びには、日々の気分や感覚がさりげなく映し出されます。
「VIKING STYLE SAMPLE」では、北欧生まれの《VIKING(ヴィーキング)》を履く方々をスナップ。「どう履き、どう着る?」をうかがいます。さまざまなシューズと共に暮らしのワンシーンもぜひご覧ください。
初回は、デザイナーの平松謙三さんのツーリングスタイルにフォーカスします。ジャーマンシェパードのヴァルトに見送られ、林の中を流す平松さん。よそおいもそのライフスタイルも洗練されています! パートナーに選んでいただいたのは「Anaconda Light 5 Low GTX BOA(アナコンダ ライト5ロー ゴアテックス ボア)」。山暮らしやツーリングと《ヴィーキング》スニーカーの相性についてもうかがいました。
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VIKING(以下V):今日のコーディネートのポイントを教えてください。
平松謙三さん(以下平松さん):「オートバイに乗るときは、汚れることを想定して、濃色のアイテムを選びます。本日はヴィンテージのつなぎをセレクト。当然ながら濃い色は見た目が重くなってしまう。それで、袖口や裾をロールアップして動きをつけたり、スカーフやソックス、グローブやゴーグルなどで色をさしたりといったことを心がけました」

V:(アナコンダ ライト 5 ロー ゴアテックス ボア)の履き心地はいかがですか?
平松さん:「ソールが(ミシュラン)製なのがいいですよね。(ミシュラン)は愛車、ベスパのタイヤにわざわざチョイスするほど気に入っているブランド。オートバイと同じで、(アナコンダ ライト 5 ロー ゴアテックス ボア)も快適でいて、適度に路面情報を伝えてくれるところがいいと思いました。

ツーリングでは休憩の時間の足休めや、田舎の蕎麦屋での食事など、靴の脱ぎ履きが必要な場面も多く、クイックに脱ぎ履きができる(BOA フィットシステム=ダイアルで靴紐を締めたり緩めたりして、片手で簡単にフィット感の調整が可能)が搭載されているのも便利です。
(BOA)のダイアルシステムはサイクリング用のシューズなどでなじみがあり、信頼しています。

ツーリングでは雨に降られることを前提とした装備が求められるんですよ。ふだんから靴は防水機能に長けた、(ゴアテックス)製の生地が採用されたものを選ぶようにしていて、そこに最近《ヴィーキング》のこの一足が仲間入りしました。

V:ヴィンテージのベスパがかっこいいですね。
平松さん:30年ほど前から乗っています。僕とほぼ同い年という愛着もあり、趣味で所有してきた乗りものの中でいちばん長い付き合いです。

昔は北海道をキャンプ旅するなど冒険もしましたが、今は近所の里山や八ヶ岳界隈をのんびり流しています。
小学校からの幼馴染みと、年に一度、ビーナスラインを走りに行くのが最近の恒例行事になっています。

V:ご自身で整備されるんですね。
平松さん:自宅ガレージでこまめに点検、整備をしています。還暦近いバイクにつき(笑)、出発前のルーティンです。

V:平松さんの考える、山での暮らしで使えるスニーカーって?
平松さん:生活圏に舗装路がほとんどないため、グリップ力があってふんばりがきき、泥汚れが落としやすい色や素材が採用されたものですね。
天候の変化が大きいことから、雨や雪になっても安心して帰ってこられる耐候性能もありがたい。

一方で、個人的に、スニーカーにはワーク系のシューズにはない「軽やかさ」や「スマートさ」も期待しています。

《VIKING(ヴィーキング)》のスニーカーはいいバランスだと感じています。


(本人私物:スニーカー/VIKING、ツナギ/フランス製の古着、スカーフ/shesay、ソックス/ROTOTO、ヘルメット・グローブ/Schott、帽子:Workers)

※《ヴィーキング》以外の私物について、各ブランド、店舗への問い合わせはお控えください。

PROFILE

KENZO HIRAMATSU

1969年岡山県生まれの著述家・デザイナー。黒猫「ノロ」と世界37カ国を旅し、その記録を写真集やエッセイとして発表。近著に『黒猫ノロと世界を旅した20年』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)がある。現在は黒いジャーマンシェパードと暮らしながら、オンラインショップ「ノロショップ」の運営や執筆活動を続けている。
KENZO HIRAMATSU

photo:KENZO HIRAMATSU direction,edit&text:Marika Nakashima